『奈桜』は日本を代表する花「桜」をテーマとした"もの"や"こと"を創り出し、日常の和の美しさを世界に発信するブランドです。

シドモア桜

シドモア桜

6月の日曜日の午後、
港の見える公園から降りて来て、中華街に行こうとして渡った横断報道の向こうに
「桜」という文字が目に入ったので、立ち止まって見たその記念碑には外国人の女性の写真と共に『シドモア桜』と書かれてありました。

なんだろう?
桜の種類については、色々調べていたので少しの知識はありましたが、さて?
「シドモア桜」という種類は聞いたことがありませんでした。



その石碑には次のように書かれてありました。

**

シドモア桜
ポトマック湖畔からの里帰り

1912年、東京からワシントンへ友好・親善のため桜の苗木(ソメイヨシノ)3千本が贈られました。その桜はポトマック河畔一帯に植えられ、世界的な桜の名所になりました。桜の植樹にあたり、大きく貢献したのが紀行作家であり、『日本・人力車旅情(英題:Jinrikisha Days in Japan)』の著者であるアメリカ人女性エリザ・R・シドモアさんです。
シドモアさんは今、横浜の山手外国人墓地に眠っています。そのポトマック河畔の桜が、1991年に里帰りし、シドモア桜の会によて、シドモアさんの墓碑の傍らに植えられました。そしてシドモアさんと桜のエピソードを伝えるため、その桜から接ぎ木により苗木が作られました。ここに植えられた桜は、その苗木から育った桜です。

***

素敵なお話ですね。
桜の美しさに魅了され、日本との友好のためにもと考え、遠く海を越えてまでも植えたいという思いを抱く女性たちがいました。その女性達の志から植樹されたことが切っ掛けとなって、今ではワシントンDCに3800本もの桜の木が植えられているそうです。
日本と同じように、桜が満開の時期には、全米桜まつり「National Cherry Blossom Festival」が開催され沢山の観光客が訪れます。

日本とアメリカを結ぶ桜、桜の美しさで人々が笑顔になり心が解放されていくことによって、平和な世の中になっていくことを願っています。

桜のように愛される人へ ?